採用情報
いたや工業は"ものづくりのコア"
となる中子を作る会社です
中子とは
中子（なかご）は、鋳造品を作る際に用いる特殊な部品のことを指します。
鋳造は金属を溶かして型に流し込み、冷やして固めることで物を作る方法です。鋳造品に空洞部分を作りたい場合、砂でできた中子を埋め込んでおき、鉄が固まったあとに壊すことで中子のあった部分が空洞になります。
中子の役割をシンプルに表現すれば「鋳造品の中に空間を作るための道具」だと言えます。
当社は、この中子作りを50年以上手がけている、中子製造のプロフェッショナルです。産業機器に用いる油圧バルブなど、複雑で入り組んだ鋳造品の中子製造を得意とした、高い技術力を持った会社となります。
中子を使用した製品の鋳造工程
01金型の準備
02中子の取り付け
中子は砂を固めて作られるため、衝撃や振動で壊れないよう慎重に固定する。
03鋳造
中子がセットされた部分には金属が流れないため空洞になる。
04完成
当社で製造した中子がこんなところで使われています
職種・業務内容の紹介
焼成・成形
中子の製造を行う業務です。
専用の金型に材料となる砂を充填し、成型機にセットして熱と圧力を加えて固めていきます。
成形された中子をチェックして割れや欠けがないか確認し、バリ（製品についた出っ張りやギザギザ）を取り除くなどの仕上げを行うまでが大まかな業務の流れとなります。
一言に中子製造と言っても、当社で取り扱う中子は大きさや形状が異なり、中子の仕様にあわせて砂の充填の仕方、熱の入れ方も変えていく必要があるため、同じ中子を成形しても、ベテランと初心者では仕上がりに雲泥の差が生まれる職人の仕事となります。
当社では未経験から中子製造を始めた社員も多く、製造業の経験がない方でも先輩社員から丁寧なサポートを受けながら仕事を覚え、職人としての技術を磨いていけます。
また、勤務時間の細かな調整も可能です。「時短勤務での働きたい」「季節労働で冬だけ勤務したい」といったご希望をお持ちの方にも適した仕事となります。
「ものづくりに興味がある」「兼業として希望する時間に働きたい」という方にピッタリの仕事です。少しでも興味を持っていただけましたら、是非一度会社見学にいらしてください。
一日のスケジュール例
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8:00出勤・朝礼
工場全体で朝礼を行い、その日の作業内容や注意点を確認します。
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8:20作業準備
担当する成型機や金型の状態をチェックし、作業の段取りを行います。
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8:30成形作業
専用の金型に砂を流し込み、圧力をかけたり熱を加えたりして、中子を成形します。
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12:00お昼休み
食堂で持参したお弁当を食べて休憩を取ります。
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13:00成形作業・仕上げ
午前中と同様に中子を成形を進め、出来上がった製品のバリ取りや補修などの仕上げを行います。
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15:00休憩
休憩所でコーヒーを飲みながら同僚と雑談をしてリフレッシュします。
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15:30成形作業
本日予定している点数の完了を目指して、引き続き成形作業を進めます。
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17:00片付け・退勤
成型機や金型のメンテナンスと作業台の整理整頓をして退社します。
検査・梱包
中子の検査と梱包を行う業務です。
成形が完了した中子を一点一点確認し、割れたり欠けたりしている部分や、成型時に発生するバリが残っていないかなどのチェックを行い、製品を梱包して出荷準備をします。
中子は砂を固めて作られるため、輸送中の振動や衝撃で破損する可能性が高い繊細な部品となります。検査や梱包時にも配慮すべきポイントがたくさんあるため、繊細な製品を丁寧に取り扱うことのできる気配りのできる方に適した仕事となります。
一日のスケジュール例
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8:00出勤・朝礼
工場全体で朝礼を行い、その日の作業内容や注意点を確認します。
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8:20作業準備
作業台の整理や本日検査する部品の仕上がり予定などを確認しながら準備します。
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8:30検査・梱包
成形部門から渡された中子を一点ずつチェックし、出荷用のケースに梱包していきます。
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12:00お昼休み
一度自宅に戻り、昼食と休憩を取ります。
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13:00検査・梱包
午前中と同様に検査を続けていきます。問題が見つかったときは担当者に情報共有し、再発防止を図ります。
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15:00休憩
休憩所でお菓子を食べながら同僚とお話しをして小休止します。
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15:30検査・梱包
残りの部品の検査を進めます。予定が前後する場合もあるため、手が空いたときには同僚の検査を手伝うなど連携を取りながら進めていきます。
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17:00片付け・退勤
作業台の整理整頓と明日の予定を確認して退社します。
福利厚生
福利厚生・手当等
年間休日：121日
年一回の健康診断
入院費用保証
傷病手当て
生理休暇
夏場の
ドリンク支給
厚生年金
年末の忘年会
費用全額負担
| 年一回の健康診断 | 会社の費用負担にて、年に一度の健康診断を受診いただいています。 |
|---|---|
| 入院費用保証 | 病気やケガで入院が必要になった際、入院費を会社で負担いたします。 |
| 傷病手当て | 勤務中の病気やケガに対して手当てを支給します。 |
| 夏場のドリンク支給 | 熱中症対策として、夏場は毎日ドリンクを支給しています。 社内の冷蔵庫にあるお茶やスポーツドリンクなどを自由に選んで利用いただけます。 |
| 年末の忘年会 費用全額負担 | 年末に忘年会を実施しており、会費は全額会社で負担しています。 |
| 賞与実績 | 年2回（夏季・冬季） |
数字で見るいたや工業
創業
45年
従業員数
28名
男女比率
15:13
平均年齢
50歳
勤続3年以上の人数
20名
兼業・季節労働者の人数
4名
年間休⽇
121日
全国平均：110⽇
有給取得日数（平均）
11.4日
有給消化率（平均）
62%
先輩社員インタビュー
夏は畑、冬は工場。二足のわらじで自分らしく働く
2022年入社
M.N焼成・成形担当
農閑期に働ける職場を探して
2022年から筑北村で新規就農し、11月～3月の農閑期に働く職場を探していたところ、ご縁があって季節労働という形で働かせてもらうことになりました。
なかなかスポットで働ける職場はありませんし、個人事業主として農業を手がけているため、農閑期に入っても急遽対応しなければならない業務が稀に発生します。
そのような時でもシフト希望を出す際に予め相談させてもらい、柔軟に対応してもらえているのでとても有難いですね。
製造業が未経験でも安心して働ける環境
いたや工業では焼成の業務を担当しています。
はじめて工場を見学したときは、先輩社員の皆さんが黙々と中子を焼いている雰囲気に圧倒されましたが、いざ現場に入ってみると先輩方が丁寧に仕事を教えてくれました。
中子を焼くという仕事は人生で始めての経験で新鮮に感じました。製品として不良が出ないようにひとつひとつ丁寧に焼きながら数をこなしていくのは大変ではありますが、元々手先を使う作業が好きだったので、夢中になって黙々と焼き続けていると、あっという間に一日が過ぎていきます。
農閑期に入ってから久しぶりに仕事を再開すると、手順を思い出すまでに時間がかかってしまうことや、前年から会社の運営方針が変わるといったことがありますが、分からないことはその都度先輩方から教えていただける環境なので、特段問題なく働くことができています。
今後も夏は畑、冬は工場という自分に合ったライフスタイルで、長くいたや工業で働いていきたいと思っています。
会社見学受け付け中！
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会社見学はいつでも受け付けています。会社の雰囲気や働く社員の様子をご覧いただきながら、当社の仕事内容や福利厚生などをご説明します。見学日はご希望の日時で実施いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
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